犬の紫外線対策☀️ー調布市・三鷹市・府中市近隣にお住まいの飼い主様へー
こんにちは!
西調布犬猫クリニック トリマーの日當です🐶
日に日に暖かくなってきましたね☀️
これから本格的に暑くなり、梅雨が明けたら紫外線も気になる季節になってくると思います。
私たち人間と同様に、犬にとっても紫外線は肌や目に悪影響を与える可能性があります。特にこれからの季節、夏場や日差しの強い日には、紫外線が強くなります。紫外線から犬の健康を守るためにしっかりとした対策が必要です。
ここでは、犬の紫外線対策についてお話ししたいと思います。
<紫外線が犬に与える影響はなにか>
紫外線は皮膚や目にダメージを与える可能性があり、以下のような影響が考えられます。
・皮膚炎や日焼け
特に毛が薄い犬種や白毛・淡い毛色の犬は紫外線の影響を受けやすく、皮膚の炎症や赤み、ひび割れなどが見られることがあります。
・皮膚がんのリスク
長時間にわたり強い紫外線を浴びることで、皮膚腫瘍のリスクが高まることもあります。
・白内障や眼のダメージ
紫外線は目にも有害で、長期間浴びることで視力障害や白内障の原因となることがあります。
<紫外線対策の方法>
・散歩の時間帯を工夫する
日差しが強くなる午前10時〜午後3時の間は散歩を避け、早朝や夕方など紫外線が弱い時間帯に散歩をするのが理想です。
・UVカットの洋服を着せる
最近では、犬用のUVカット加工がされた洋服が販売されています。毛が薄い犬や皮膚が弱い犬には特におすすめです。洋服や帽子で物理的に紫外線から肌を守ることは紫外線対策としてとても有効です。
UVカット素材が採用されている犬用の服や、紫外線が強くなる夏は特に、熱がこもらないような通気性の良い服を着せてあげましょう。
・日陰を選ぶ・休憩をとる
外出時にはできるだけ日陰を歩くようにし、適度に休憩をとって犬の体温や皮膚への負担を軽減しましょう。
室内でも油断は禁物です!窓越しの紫外線にも注意が必要です。UVカットフィルムを窓に貼る、カーテンを閉めておくなど、室内でも紫外線から守る工夫をしましょう。
<まとめ>
犬の紫外線対策は、日々のちょっとした工夫でしっかりと行えます。特に高齢犬や皮膚の弱い犬、毛色が薄い犬はリスクが高いため、丁寧なケアが必要です。愛犬の健康を守るためにも、季節や天候に応じた適切な紫外線対策を心がけましょう!