ワンちゃん・ネコちゃんにも健康診断を
犬猫の6歳は人でいうと何歳くらいでしょう?なんと40歳ぐらいです。人では40歳を越えると病気が増えてきます。さらに犬猫の8歳は人の50歳ぐらいです。このくらいの年齢になると人と同じように犬猫もがんに罹りやすくなります。病気にならないのが一番ですが、いつ怖い病気が襲ってくるかわかりません。少しでも長生きしてもらうためにはやはり病気を早期発見することが重要です。
当院では健康診断として「ワンニャンドック」を実施しております。最低でも年に一度は健康チェックをおすすめしています。7歳を過ぎたら年に2回、15歳以上では3ヶ月に一回の健康診断をおすすめしています。
検査結果は大切な財産に
人は人種によって血液検査の基準値が異なります。犬や猫はさらに種類が多く、本来であれば柴犬用、ブルドッグ用、チワワ用などそれぞれの基準値があることが望ましいのですが、実際は同じ基準値を使っています。その基準値で評価しても異常値かどうか判断できないことが多々あります。そこで個体それぞれの基準値を知るということがとても大切になってきます。
健康な時の検査結果が基準となりますのでそれを参考にして、その後どのように変化していくかを継時的に見ていくことで病気の早期発見につながっていきます。
↓ワンニャンドックの際には検査結果を報告書にまとめてお渡ししています。
ワンニャンドックの検査内容
- 身体検査 :視診、聴診、触診、直腸検査など
- 血液検査 :全血球検査、生化学検査19項目
- 超音波検査 :腹部
- レントゲン検査:腹部、胸部
- 尿検査 :尿化学分析、比重、沈渣顕微鏡観察
- 便検査 :直接検査、浮遊検査
ワンニャンドックの料金 (税込)
充実した検査内容に加え、オプション検査もございます。2018年より検査項目を増やし、検査機器を新たにしたことでさらなる病気の早期発見が期待できます。
猫 | 28,600円 |
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犬 | 〜5kg未満 | 28,600円 |
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~10kg未満 | 30,250円 | |
~20kg未満 | 31,900円 | |
~30kg未満 | 35,200円 | |
30㎏以上 | 39,600円 |
※その他にオプション検査もございます。7歳以上のわんちゃん・ネコちゃんはぜひご利用ください。
※初診料もしくは再診料が別途かかります。
※極端に検査を嫌がる場合には鎮静処置が必要になる事があります。
鎮静処置が必要な場合、別途鎮静料(3300円〜5500円)がかかります。
※ワンニャンドックは当院にてワクチン接種やフィラリア・ノミダニ予防など日頃よりご利用頂いている患者様へのサービスになっております。ワンニャンドックのみのご利用はできません。ご了承ください。
オプションセット
心臓セット
心雑音がある、疲れやすいなど心臓のことが気になり始めたらぜひ!
■検査の内容
心臓超音波検査、心臓バイオマーカー、心電図検査
心臓セット | +\11,000 |
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シニア犬セット
7歳超えたワンちゃんの病気の早期発見にぴったり!
■検査の内容
炎症マーカー、SDMA(早期腎臓病の診断)、甲状腺ホルモン(T4・fT4(CLEIA法))
シニア犬セット | +\11,000 |
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シニア猫セット
7歳を超えたネコちゃんは元気でも病気が隠れていることがあります。
■検査の内容
SDMA(早期腎臓病の診断)、甲状腺ホルモン(T4)、猫膵特異的リパーゼ(Spec fPL)
シニア猫セット | +\12,100 |
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ワンニャンドックの進め方
ご予約
ワンニャンドックは予約制となっておりますので、お電話もしくはご来院の際に予約をお願いします。
お預かり
当日の午前中(10時半頃まで)にお預かりいたします。検査の精度を高めるため、当日は朝ごはんをお控えください。
※当日の便と尿をお持ちください(お持ちいただくと検査がスムーズに進みます)。
検査
各種検査を行います。飼い主様の付き添いはできません。待合室で待つこともご遠慮ください。
※ワンちゃん・ネコちゃんが極端に検査を嫌がる場合には鎮静処置が必要になることがあります。
お迎え
当日の夕方、お迎えに来ていただきます。お迎えの時間は当日の検査や手術の件数などによって調整しておりますので、早めの時間をご希望されても希望に添えない事があります。
結果説明
検査の結果をわかりやすくご説明いたします。所要時間は15~30分程度です。
(当日お時間がない場合は、後日改めてご説明させていただきます)