犬の皮膚トラブル・かゆみ対策 ー梅雨におすすめの「薬浴」&「オゾンシャワー」治療とは?ー
こんにちは、西調布犬猫クリニックです🐾
今回は、梅雨の時期に増える犬の皮膚トラブル(かゆみ・赤み・フケなど)におすすめの「薬浴」と「オゾンシャワー」治療についてご紹介します🛁✨
🌧️ 梅雨は犬の皮膚トラブルが急増する季節です。
梅雨の高温多湿な環境は、わんちゃんの皮膚にとてもストレスがかかる時期です😣
湿度が高いと皮膚のバリア機能が低下し、細菌やカビ(真菌)が繁殖しやすくなるため、
以下のようなトラブルが増えてきます👇
🔸かゆみや赤み
🔸フケの増加
🔸体臭の悪化
🔸脱毛・被毛のパサつき
一見元気そうでも、「体をよく掻く」「皮膚が赤くなっている」といった症状は皮膚炎の初期サインかもしれません⚠️
そんな時におすすめしたいのが、動物病院で行う**「薬浴治療」**です🧴🐕
🛁 犬の「薬浴治療」とは?
薬浴とは、薬用シャンプーを使って皮膚を洗浄・治療する獣医療のケア方法です。
皮膚の表面はもちろん、毛穴の奥までしっかり洗浄し、炎症や感染の原因となる細菌や真菌をやさしく除去します🧼
✅ 内服薬や外用薬に比べて、体への負担が少ないのが大きなメリット
✅ 継続することで、皮膚のバリア機能や保湿力の改善も期待できる
薬浴で皮膚の状態が良くなれば、飲み薬の使用を減らせることもあります🙆♀️
📌 薬浴の効果を高めるポイント
薬浴治療で効果をしっかり引き出すためには、**「シャンプー成分を皮膚に浸透させる時間」**がとても重要です。
一般的には、10〜15分ほどシャンプーを皮膚に馴染ませてから洗い流すことで、成分がしっかり作用します⏱️
ただし、わんちゃんによっては、じっとするのが苦手だったり途中で体を振ってしまうことも💦
そうした場合は、無理せず動物病院でのケアをおすすめします😊
⚠️ 要注意!こんな皮膚症状は早めの受診を!
以下のような皮膚トラブルが見られる場合は、早期に診察・薬浴を取り入れることで悪化を防げる可能性があります👇
🔹膿皮症:赤いポツポツ、かゆみ、フケ、脱毛
🔹マラセチア皮膚炎:ベタつき、独特な体臭、色素沈着
🔹脂漏症:脂っぽいフケ、皮膚のニオイ、かゆみ
🔹アトピー性皮膚炎:慢性的なかゆみ、皮膚の赤み、湿疹
「ちょっと気になるかも…」という段階でのご相談が、早期改善・予防につながります📞🏥
🌟 当院の薬浴は「オゾンシャワー」でさらに効果UP!
西調布犬猫クリニックの薬浴では、「オゾンシャワー」を導入しています🌬️💧
オゾン水には高い殺菌・脱臭・洗浄効果があり、薬浴と併用することで、より高い皮膚ケア効果が期待できます。
💡 オゾンシャワーの主なメリット
✅ 細菌や真菌(カビ)を除去
✅ 毛穴の奥の皮脂や汚れを分解
✅ 被毛をコーティングし、ツヤと保湿をプラス
✅ 薬剤を使わず、皮膚にやさしく洗浄できる
薬浴+オゾンのダブルケアで、皮膚トラブルの予防・改善にしっかりアプローチします💪🐾
🏠 自宅での薬浴が難しい方も安心です
「頻繁なシャンプーは大変…」「毛が長くて乾かすのが大変…」
そんなお悩みをよく聞きます。
当院では、薬浴に加えて以下のケアも一緒に行うことができます👇
🐾 爪切り
🐾 足裏のバリカン
🐾 肛門腺しぼり
🐾 耳掃除
動物病院で定期的にケアを行うことで、ご自宅での負担もぐっと軽減できます😊
🌈 まとめ:薬浴とオゾンシャワーで、梅雨を快適に乗り切ろう!
梅雨は、皮膚トラブルが悪化しやすい要注意シーズン☔️
西調布犬猫クリニックでは、わんちゃん一頭一頭の皮膚の状態に合わせた薬浴+オゾンケアプランをご提案しています🐶✨
「なんとなく痒がってる」「これって皮膚病かも?」と感じたら、お気軽にご相談ください📩
わんちゃんの健康なお肌を一緒に守りながら、梅雨を快適に過ごしていきましょう🌿