診療内容

ワンちゃん・ネコちゃんは言葉を発することができないため、様々な行動で症状を訴えかけます。「食欲がない」「下痢・嘔吐」「極端に痩せている、または太っている」「異常なほどよく水を飲む」「何となく元気がない」など・・・・飼い主様はこれらサインにいち早く気付いてあげてください。気付いた時には何らかの病気がすでに進行している場合がございます。少しでも「あれ!?」と思ったら、まずはご相談ください。

腫瘍科

当院ではがん(腫瘍)の診断・治療にとくに力をいれております。がんは早期発見・早期治療により根治(治癒)の可能性を高めます。ゆえに日頃から健康診断を行うことが重要です。しかし中にはすでに進行した状況で発見されることもあるでしょう。その時、がんだからと諦めてしまっては元も子もありません。一口にがんといってもいろいろなタイプがあります。そのがんの性格を良く知ったうえで、がんの広がりや転移の有無(進行度)は?今後どうなっていくのか(予後)?どんな治療が適切なのか?治療によるメリット・デメリットは?等を検討し、その個体に合った治療を選択すること(オーダーメイド治療)が重要です。固形がんに関していえば、手術の良し悪しが患者の予後を決めてしまう場合があります。血液系の腫瘍(白血病やリンパ腫等)では抗がん剤のさじ加減が重要でそれを誤り、副作用で状態を悪化させてしまう場合もあります。稚拙な手術や抗がん剤に対する知識不足でがんをさらに悪化させてしまったり、命を縮めてしまった例を少なからず見てきました。がん治療は他の疾患と異なり、命に直結します。どんな疾患よりも丁寧に診なければなりません。そのことを肝に銘じ、がんに取り組んでおります。セカンドオピニオンとしてもご利用ください。

腫瘍外科実績
乳腺腫瘍切除、皮膚腫瘍切除(肥満細胞腫等)、口腔内腫瘍切除(舌腫瘍、上顎・下顎切除等)、胸腔内腫瘍切除(肺・胸腺等)、腹腔内腫瘍切除(肝臓・脾臓・腎臓、胃、腸管等)、膀胱腫瘍切除、甲状腺腫瘍切除、断脚術、断指術、直腸腫瘍切除、副腎腫瘍切除、腸骨下リンパ節廓清、腫瘍切除後の皮弁術など

外科

これまでの経験を生かし、一般外科〜整形外科手術までが様々な手術に対応しています。一度ご相談下さい。なお手術の際の痛みに対する管理に関しては徹底して行っております。数種類の鎮痛薬それぞれの長所をいかし、痛みが軽度の去勢手術から重度な開胸手術や骨折までそれぞれにあった疼痛管理を行っております。さらに関節炎による慢性痛や癌性疼痛にも積極的なケアを行っております。

手術実績
一般外科 耳道切開術、全耳道切除(外側鼓室胞骨切術)、会陰ヘルニア整復術、鼠径ヘルニア、大腿ヘルニア、臍ヘルニア、軟口蓋過長 など
腹腔外科 胆嚢十二指腸吻合術、胆嚢切除、消化管吻合術、結腸亜全摘出、胃捻転整復固定術、幽門形成術、食道列孔ヘルニア など
胸腔外科 肺葉切除術、心膜切除、横隔膜ヘルニア など
泌尿器・生殖器外科 去勢手術、避妊手術、帝王切開、会陰尿道瘻、腎結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石、前立腺膿瘍、 など
整形外科 各種骨折整復術、膝蓋骨脱臼整復術、大腿骨頭切除術、前十字靭帯整復術、股関節脱臼整復術 など
神経外科 胸腰部椎間板ヘルニア(片側椎弓切除術)など

皮膚科

皮膚病の原因は多岐に渡り、一つの症状に対し複数の原因が関与していることもあります。日頃から寄生虫(ノミ・ダニ)予防やシャンプー等で被毛・皮膚の正しいケアを行い、皮膚の状態を清潔にし、皮膚バリアーを良好に保つことが重要です。食餌性アレルギーやアトピー性皮膚炎は強い痒みにより大きなストレスの原因になります。ステロイドや抗ヒスタミン剤と共に食餌の変更、環境の整備さらには体質改善(インターフェロン、減感作療法)等が症状を軽減するのに役立ちます。私自身幼い頃よりアトピー性皮膚炎に悩まされて来た経験がありますので、痛いほど(痒いほど(´~`ゞポリポリ))気持ちがわかります。なんとかしてあげたいという気持ちで日々診療しております。

眼科

ワンちゃん・ネコちゃんは視覚に頼らない動物だとも言われていますが、失明すると、散歩ができなくなったり、物にぶつかるために臆病になったりと、そのコの生活の質は大きく低下してしまいます。視覚は一度失ってからではもう戻りません。少しでもおかしいと感じたら一度ご相談下さい。

歯科

動物の歯周病の原因のほとんどが歯石が原因だと言われています。人では歯垢が歯石になるのに1か月弱かかりますが、犬では3〜5日、猫では1週間で歯石になってしまうので、歯石なる前にケアしてあげましょう。また、歯周疾患が各臓器に影響を与えていることが示唆されていますゆえ、歯周病になってしまった場合には歯石の除去(スケーリング)を行い口腔内を清潔に保つことが重要です。

ペットホテル

当院ではペットホテルも行っております。出張やご旅行をされる飼い主様は事前にご予約ください。飼い主様に代わって、お世話をさせていただきます。
ペットをお預かりする場合、安全のためにもあらかじめ健康状態のチェックをさせていただいております。万が一、宿泊中のワンちゃん・ネコちゃんの状態に異変が生じた場合は、速やかに飼い主様にご連絡させていただきます。連絡がつかない場合は当院の判断で適切な処置をさせていただきます。その場合は別途治療費が発生いたしますので、ご了承ください。
料金や注意事項など、お気軽にお尋ねください。

▶ペットホテルの料金表はこちら